Art Garfunkel, Buddy Mondlock& Pierce Pettis
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I met you once before the first time
Cinema I or II noticed you
Standing in line
Your eyes met mine
And I could not look away
There we were
In a perfect moment
A perfect moment in time
For a moment your were mine
僕が初めて君と会ったあの日
シネマ1か2だったね、君をみつけたのは
君は列に並んでいたね
君と僕の瞳が重なった時
もう、僕の目には君しか映らなくなっていた
あの時、僕達は運命の瞬間にあった
流れる時の中で、最も確かな二人の時間があった
あの頃、君は僕のものだった
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So later on I knew the first time
That it would be alright
For us that night
Trust in our eyes
We made a bridge of sighs
When we crossed over it was day
There we were
In a perfect moment
A perfect moment in time
For a moment your were mine
しばらくして、君と初めて結ばれる時
ぼくは予感していたよ、
その夜が訪れることを
お互いを必要としていたんだ
幾つものため息のなかで
結ばれた時、夜が明けていた
あの時、僕達は運命の瞬間にあった
流れる時の中で、最も確かな二人の時間があった
あの頃、君は僕のものだった
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I wasn’t ready for the last time
But wasn’t I supposed to let you go
Into the blue
But still I’m holding you
Though you’re a million miles away
最後の時を迎えるなんて信じられなかった
君を失い、悲しみの底に沈んでいく事など
遥か遠くに離れてしまっても
僕の心は、今も君を抱きしめている
There we were
In a perfect moment
A perfect moment in time
For a moment your were mine
In a perfect moment
A perfect moment in time
For a moment you are mine
For a moment you are mine
Just for a moment you are mine
あの時僕達は運命の瞬間にあった
流れる時の中で、最も確かな二人の時間があった
あの頃、君は僕のものだった
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東京ドーム公演で、Artがソロ曲として選んだ4曲のうちのひとつがこの曲でした。
大ヒットした「BRIGHT EYES」や、セントラル・パークでも歌った
「A HEART IN NEW YORK」はともかくも、「TRAVELING BOY 」や数々の
名曲を抑えてこの曲を選んだのは、Art自身が作ったという、強い思い入れであるから
でしょうね。当日のMCでも、そんな話していましたもんね。
私は彼の人生の軌跡について詳しくは知りません。でも、この曲を作るに至った
深い愛と悲しみの真実があったことは想像できます。偶然の出会いと、愛の日々、
そして突然の終わり。「Perfect Moment」とまで呼ぶ、その思い出は68歳に
なった今でも胸によみがえるのでしょう。
先日、5年ぶりに中学の同期会がありました。白髪だらけの旧友と話していると
あの木造校舎の匂いや感触が、つい最近の事のように蘇ってきます。
何年も消える事のなかった、転校してしまった人への想い。幼かったとはいえ、
あの季節は私にとって、間違いなく「Perfect Moment」でした。
ちょっと書いていて恥ずかしくなってきたので、ここらで止めておきます・・・
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